VERY GIRL BLOG

2017.04.06更新

引っ張りは関節にとって毒!

こんにちは、パーソナルトレーニングのプライベートジムVERY(ヴェリィ)代表の朝崎隼人です。

これは、例えば関節をとっても同じ事が言えます。人の手をとって、30秒間ぐらい引っ張ってみるとします。
※マネしちゃダメです。経験したい方は私に言って下さい。実験後に治します。

そうするとなぜか思うように腕に力が入らなくなり、腕がだるくなってしまいます。これは、引っ張りによって神経や血管までも引き伸ばされ、感覚が鈍くなり腕を支える力が減少してしまうためです。

これを毎日繰り返すと、今度は引っ張られない様に関節を固くする防御反応を起こしていきます。これは極度な関節の運動制限を伴い、50肩などの疾病の原型となります。この時にはだるさを通り越し、痛みに変わっています。時に激痛を伴います。

話を本台に戻します。赤ちゃんを抱っこするお母さんは、ずっと子供を抱える事になりますから、今お話してきたような腕を引っ張る力がかかり続けるわけです。しかも成長と共にどんどん大きくなって行くわけですから、抱っこをせがむ甘えんぼさんともなると、お母さんの腕は悲鳴をあげるわけです。限界を越すと障害になって、私の所へ来院するぐらいに病態が成長してしまう訳です。

また、腱鞘炎も腱が伸びて関節に不具合が出る事で炎症を起こしています。ますは、この引っ張りによる損壊の進行を止めなければ、根本的な回復に至りません。

少し手間でもおんぶ紐!

手で持つ時間が長ければ、どうしたって腕や手首が引っ張られ障害してしまいます。そう考えると、両手をフリーに出来るおんぶ紐がやっぱりベストです。おんぶは赤子にとってもバランスが良く、頭部から重力を真っすぐ与える事が出来るので、実は発育にも役立つのです。いちいち紐に通すのは大変ですが、腕が痛い間だけでもおんぶを習慣づける事が良いでしょう。背負う位置は、フィットする位置です。

痛みがあるときは冷やす!

腕のだるさの先には痛みがまっています。すでに痛みまで至っている方がいれば、氷でアイシング(冷やす)事がベストな対応です。腱鞘炎で例えると理解しやすいと思いますが、最後に”炎”がついている訳ですから、局所は熱をもっていることになります。熱は痛みを引き起こします。まずは積極的にアイシングすることが痛みから解放される第一歩となります。よって、患部に熱を加えるなんて絶対ダメですからね。ハッキリ言います。温めた方がいいなんてもっての外です!(※念を押しておきます)

腕に正しく荷重(負荷)をかけてあげましょう!

腕が引っ張られて肩や腕を痛める訳ですから、それを防御しなくてはなりません。反対に荷重が適度にかかる事は関節にとって良環境となります。どうしたって抱っこの時間が長くなる事はあります。しかしほっとくと痛みに変わってしまう訳ですから、引っ張られた分、良環境である適度な荷重をかけて肩や腕を保護する事が障害の予防に有効です。

ただし、荷重のかけ方は適切でなければなりません。私達がお勧めしている荷重運動は、腕立て伏せです。筋力トレーニングではないので、膝をついて結構です。また筋力が弱い方は壁立て伏せでも十分に効果を発揮します。1回に10秒ぐらいかけて、ゆっくりと行う事が秘訣です。肩を痛めた方には概ね指導していますが、詳しく知りたい方はスタッフにお尋ねください。

子供がいなくても引っ張り力は日常生活に沢山ある!

子供がいなくても、腕に引っ張りの力を与える事は日常でごろごろしています。たとえば通勤時のバック。ずっと同じ手で持っていれば、必ず同じように肩や腕、手首など、どこかしらおかしくします。他にも買い物袋、犬の散歩、鉄棒でぶら下がる等々、思い返せばいくらでも出てきます。
これらを治すには、同じ引っ張りが原因で負傷しているわけですから、同じように引っ張りを避け、荷重をかけて痛む所に冷やす事を続けていれば治っていきます。50肩もほぼ同じ内容で治ります。
(50肩の場合は腰のバランスも強く影響していますので、腰の治療も並行して行います。)

バッグが原因であれば、バッグに対しての対処を考えなくてはいけません。いくら冷やしても病気を作る原因が絶てなければ元の木阿弥です。この場合、理想をいえばおんぶ紐ならぬリュックを背負う事で解消できそうです。

これまで肩や腕に限局してお話してきましたが、よく行われている頚椎牽引や腰椎牽引も体に対しては毒になります。今でもリハビリと称して行っている医療機関は残念ながらありますが、かなり減ってきているようです。肩を引っ張ると、同時に神経や血管が引っ張られ、継続すると硬化して痛みを伴うという疾病の経過をお話しましたが、頚椎や腰椎でもまったく同じ事が起きます。脊椎は中枢神経にとっても近い場所です。引っ張るなんて危険極まりない事です。皆さんはこれから先も体を故意的に引っ張るような事は絶対に避けて下さいね。

パーソナルトレーニングのプライベートジムVERY(ヴェリィ)では、「トレーニング」「食事管理サポート」「生活習慣改善指導」で、一人でも多くの女性の健康のパートナーとして生涯役立つ「知識」と「技術」を提供し、世界中に正しい健康を広げる活動を行っています。お体のお悩みや健康に関することで不安などございましたら、ぜひ一度、大阪心斎橋、松屋町のパーソナルトレーニングのプライベートジムVERY(ヴェリィ)にご相談ください。

 

 

 

 

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投稿者: プライベートジムベリー